ストレスとアロマ
2016/06/24

ストレス
現代社会の中で無視できないこの言葉。。。
昨年の12月からは職場でのストレスチェックと
チェック後の対策が企業に義務付けもされましたね。
調査によると、「仕事でストレスを感じている人」は
なんと!80%を超えるというデータもあるそうです。
先日、NHKの番組でこの「ストレス」について興味深い内容を放送してました。
キラーストレス
みなさんは、この言葉、聞いたことありましたか?
私は初めてでした。
キラーストレスとは、
複数のストレスが重なったとき、ストレスホルモンが止めどなくあふれでて、
その状況が続くと、「ストレス反応の暴走」を引き起こし、
脳細胞や血管を破壊して突然死もありうるストレスだそうです。
ストレス反応が起こるメカニズムは、
① 不安・恐怖などのストレスがかかる
② 脳でストレスを感じる
③ 脳の中の大脳辺縁系という部分にある扁桃体が反応する
④ 副腎に指令がいき、副腎からストレスホルモンが放出される
⑤ 同時に自律神経が興奮し、末端の血管を収縮させる
そして、
・心拍数の上昇
・血圧の上昇
・血液の凝固作用
などの反応が身体に起こる。
これらの反応はもともと狩猟を行ってきた時代、
獣と出くわした時だけに起こる反応で、ある意味生きるために必要な反応だったそう
しかし、狩猟をせずとも生活できるようになった現代社会では、
狩猟時代にはなかった他の様々なストレスを受けるようになり.......
そして、このようなストレスが複数重なり、長く続いてくると、
ストレスが死因にもなりかねない、そのような内容でした。
番組の中では、もっと詳しくどのようなことが身体で起こるのかや、
「運動」、「マインドフルネス」、「コーピング」といった
どうすればストレスによる死を未然に防ぐ事ができるのかなど、
ストレス対策になることが紹介されていました。
では、アロマテラピーでストレス対策はできないのでしょうか?
アロマテラピーは嗅覚でキャッチされた香りの信号が
人間の本能をつかさどる大脳辺縁系にダイレクトに伝わります。
そう、大脳辺縁系は、ストレスがかかった際に関係の深い「扁桃体」や
記憶をつかさどる「海馬」、自律神経やホルモン、免疫の調節もつかさどっている場所です。
そういう意味で、アロマの香りで脳をリラックスさせ、
ストレスを緩和させることによって、ストレスホルモンの放出の軽減にも繋がるという
良い効果が得られるのではないかと思います。
好きな香りを嗅ぐ、それだけでも十分なストレス対策になるわけです!
そして、この香りを嗅ぐという方法は、精油さえ持っていれば、
とても簡単でお手軽なセルフケアになります。
アロマテラピーで”ストレス対策”のためのセルフケア、
是非取り入れていただければと思います。
Tiroirでは、こういったストレス対策としてアロマテラピーの取り入れ方などの
セミナーや講座なども開催しております。
個人向け、企業様の福利厚生や社員組合セミナーなど、
ご希望に応じて内容を組み立てることも可能です。
また、オフィス環境の向上ということで、
アロマ空間デザインサービスの導入のご相談も承っております。
ご質問などありましたら、お気軽にお問合せください!
NHKスペシャル「キラーストレス」は現在下記のサイトでご覧いただけるようです。
キラーストレス 第1回
キラーストレス 第2回
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